【種類別に厳選】移動平均線タイプのインジケーターを25個ご紹介!
ぱっと見だけでは、上昇・下降で色の変わる移動平均線です。 しかし、これ一本でほとんどの移動平均線をまかなえるほど様々なタイプの移動平均線を表示できます。 パラメーター設定画面 移動平均線の計算方法を選択 まず、パラメーター設定のAverage Methodのタブをクリックすると、38種類の移動平均線の計算方法の中から表示させるMAを選択する事ができます。 更にDouble smoothed ave
MAクロス型
AllAveragesCrossover_v1.1
移動平均線のクロスオーバーでサインの出るインジです。 この手のインジは他にもありますが、AllAveragesCrossoverは上位足の移動平均線のクロスも表示することが可能です。 下のチャートでは1時間足に4時間足のMAクロスとシグナルを表示させています。 現在では移動平均線のクロスオーバーでエントリーしている人は少ないかとは思いますが、上位足のクロスを見てトレンド方向を把握している人はそれな
Flet-blox
2本の移動平均線の挙動から、 相場が膠着している状態を教えてくれるインジ です。
2本のEMAを表示するインジです。 さらに、相場が停滞してくると、2本のMAの上下に黄色と橙色のラインも出現してレンジ相場であること示してくれます。 レンジ判定にはATRが使用されており、ボラティリティが低下したところでラインが出現するようになっています。 またこのインジはマルチタイムに対応しています。 下のチャートは4時間足に日足のFlet-bloxを表示させています。 マルチタイム機能を利用し
Averages ribbon 3
このインジが凄いのは、表示できるMAの種類が前述の「averages - mtf - alerts 9.1」と同じくらいに多いことが挙げられます。
2本のEMAのクロスを色で示すインジです。 EMAの2つの期間を設定し、ゴールデンクロスすると短い期間のEMAが青色に、逆にデッドクロスすると橙色に変わります。 2本のEMAのクロスをトレンド判断に使う場合には役立つと思います。 また、このインジはEMAだけではなくかなり多くの種類のMAに対応していたり、マルチタイムに対応していたりと機能も豊富です。 マニアックな移動平均線のクロスを利用してトレー
MAProfit
過去の相場から、MAのクロスオーバーシステムで一番勝てるパラメーターを自動で算出してくれるインジです。
移動平均線クロスオーバーシステム用のインジです。 移動平均線クロスオーバーの概念は古く、現在の相場ではパラメーターが固定された2本のMAで勝つのは困難とされています。相場の動き方は常に変わるからです。 しかしこのインジは、直近の相場から、移動平均線クロスオーバーシステムで最も利益を上げやすいパラメーターを自動で選択して表示してくれる面白い機能を持っています。 チャートにセットさせると、2本の移動平
複数のMA表示型
guppy_multiple_moving_averages
その名前の通りGMMAを表示するインジです。 GMMAは12本で形成されるEMA群で、相場のトレンドを視覚的に読みやすいメリットがあります。 GMMAを表示させるにはEMAを12本表示させれば大丈夫なのですが、1本1本設定していくのは面倒です。しかし、このインジを使えば一気にGMMAを表示させることが出来ます。 パラメーターの変更はできませんが、各EMAについて色の変更は可能です。 (上手くいかな
Averages GMMA
このインジは短期群と長期群の色分けはありませんが、各EMAの向きが変わると色が変わります。
また、EMAだけでなく多くのMAの種類に対応しており、マルチタイム表示も可能です。
移動平均線が上向きか下向きかで色の変わるGMMAです。 デフォルト設定だと上向きになると緑色、下向きになると橙色で表示されます。 移動平均線の見方を初心者にわかりやすく解説 GMMAは多くの移動平均線で構成されており、多少ゴチャゴチャとしますが、このインジを使えばトレンドの反転が分かりやすくなるかと思います。 このインジではGMMAの期間こそ変更できないものの、様々な平均の計算方法が選択できます。 (デフォルトはEMAです) 他にもマルチタ
GMMA button
12本のEMAを表示するGMMAをクリック一つでオンオフできるインジです。 チャート左上に表示されるボタンをクリックすることで、簡単にGMMAを表示させたり消したりできます。 GMMAは存在感があるため、ローソク足に注目しにくかったり、他の指標と組み合わせにくいデメリットもあります。 しかし、このインジでGMMAをオンオフできれば、これらのデメリットも解消できるかと思います。 パラメーター設定 (
Averages rainbow
前出の「Averages GMMA」よりも更に多くのMAを表示させることができるインジです。
最大で128本のMAを決まった期間の間隔で表示させることができます。
GMMAのように複数のMAが同時に表示されるインジです。 各MAは向きが変わると色が変わり、上向きなら緑色、下向きなら橙色になります。 視覚的に方向が分かりやすいのでトレンド方向を理解するのに役立つインジです。 デフォルト設定では10個のMAを表示するインジにすぎませんが、後述のパラメーター設定を変更することで、このインジの真価を発揮します。 パラメーター設定 Time frame このインジはマ
00-MA6_v101
インジ職人の00(ダブルオー)さんの開発されたインジです。 6本の移動平均線が表示され、それらがパーフェクトオーダーになったら移動平均線間のゾーンに色が塗られます。 上向きのパーフェクトオーダーであれば青色に、下向きのパーフェクトオーダーであれば赤色になります。 視覚的に非常によく分かりますので、パーフェクトオーダーでのエントリーはもちろんのこと、トレード開始前に相場のトレンド状況を確認したいとき
MAs_MTF_toggle_v1.3
左上のボタンを押すことでMAの表示をオンオフできるインジです。
最大で10本のMAを表示し、各MAの期間や時間足、種類等を自由に設定することができます。
チャート左上のボタンをクリックすることで、移動平均線の表示をオンオフすることのできるインジです。 デフォルト設定では1本のみのMAが表示されますが、最大で8本のMAを同時に表示させることができます。 以下が使用例です。 MAを参考にしながらも他の指標も見たい場合に簡単に切り替えられるので便利です。 また、このインジはマルチタイムに対応しています。 下のチャートは1時間足に日足や4時間足のMAを表示
GMMA-signal
自作インジです。 GMMAとシグナルを表示します。 GMMAは青色のEMAが短期群、赤色のEMAが長期群を示します。 シグナルのロジックは以下の通りです。 簡単に言えば、短期群と長期群のクロスでサインが出ます。 トレンド.
シグナル系
3 MA Cross with alert mtf 3.03
3本のMAが表示され、MAのクロスでサインの出るインジです。 サインの出方は以下の通りです。 短期線と中期線のクロス:ダイヤのシグナル 短期線と長期線のクロス:矢印のシグナル メインとなるのが短期線で、短期戦が中期線や長期線とクロスした時にサインがでるロジックです。 このインジはマルチタイムにも対応しています。 下のチャートは1時間足に4時間足の3 MA Cross with alert mtf
trend_MAcross
2本のMAがクロスする際に、ゴールデンクロスなら2本のMAが上向き、デッドクロスなら2本のMAが下向きの時だけにサインが出るインジです。
移動平均線の見方を初心者にわかりやすく解説
「ストキャスティクスってなに?」
「ストキャスティクスの設定はどうしたらいい?」
「ストキャスティクスをつかった取引手法は?」
ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスは オシレーター系 のテクニカル分析手法の一つです。
「%K(Fast)」と「%D(Slow)」の2本のラインが、売りゾーンまたは買いゾーンに入っているかで「買われすぎ」「売られすぎ」を判断します。
2本のラインのクロスポイントを売買シグナルとするため、視覚的にも判断しやすい指標ですよ!
ファストストキャスティクス:%Kと%Dの2本で構成
スローストキャスティクス:%DとSlow%Dの2本で構成
ストキャスティクスの見方と設定
%Kを算出する際の期間は、 9日間 に設定するのが一般的です。
5日間と14日間もよく使われますよ。
売買シグナル
買いシグナル:%Kが%Dを下から上へ抜いた
売りシグナル:%Kが%Dを上から下へ抜いた
ダイバージェンス
相場は高値(安値)を更新しているのに、ストキャスティクスが逆の動きを示すことがあります。
これをストキャスティクスの ダイバージェンス と言い、トレンド転換を示唆するサインです。
ストキャスティクスはレンジ相場で使おう
ストキャスティクスは レンジ相場 で使うのが有効ですよ。
なぜなら、レンジ相場に有効な逆張り手法と相性がいいからです。
売られすぎ買われ過ぎが判断できれば、「売られすぎなら買い」「買われすぎなら売る」と逆張りでのエントリーが出来ますよね。
RSIとの違いは?
ただしストキャスティクスはRSIと違っては、 ラインの交差での売買シグナル判断ができる ことです。
ストキャスティクスが使えるおすすめFX口座
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スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
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ストキャスティクスと移動平均線を使った取引手法
今回の手法は、移動平均線を同時に使用する順張りのトレンドフォローです。
ストキャスティクスは %Kと%Dを使用 、買われすぎ売られすぎゾーンは90%と10%をラインとします。
まず、移動平均線で大まかなトレンド方向を確認しましょう。
上昇トレンドの場合、ストキャスが10%を一度下回ったあとゴールドクロスが出たら次の足で買エントリー、%Kと%D両線ともが75%を超えたら利確決済です。
下降トレンドの場合、ストキャスが90%を一度上回ったあとデッドクロスがでたら次の足で売エントリー、%Kと%D両線ともが25%を下回ったら利確決済です。
ストキャスティクスは「買われすぎ」「売られすぎ」を判断する指標
ダイバージェンスでトレンド転換を察知できる
トレンド相場よりもレンジ相場に向いている
移動平均線と組み合わせると効果的
MACDヒストグラムはどう見る?設定方法から見方までまるっと紹介
参照:manabublog
具体的な計算式は【MACD線-シグナル線】となっており、MACD線が上昇してシグナル線から離れればヒストグラムも増加、反対に下振れすれば棒グラフが中心のゼロラインより減少します。
- MACD線:長期と短期の移動平均線の乖離値を1つのラインで描画したもの
- シグナル線:MACD線を特定の期間でさらに平均化したライン
MACDと組み合わせるのが基本
ここまで解説した内容から、「MACDヒストグラムだけでも十分ではないか」と思う方もいるかもしれませんが、基本的にMACDとヒストグラムは1セットと考えた方が良いでしょう。
もちろん、どちらか片方だけでもテクニカルチャートとしては機能するものの、両者を組み合わせると以下のように「相場の先読み」が行えるのです。
参照:hidedura
上図のようにゼロラインを下回って山の頂点を形成(左枠)した後に、MACDはゴールデンクロス*し株価は上昇していることが分かるでしょう。
対して、ゼロラインを上回りヒストグラムが下落(右枠)を始めた後にチャートは高止まり、MACDもデッドクロス*を形成しています。
すなわち、ヒストグラムはMACDと株価の「将来の値動き」を示す指標としての役割を持っており、両者の効果は同時に使うことで最大限に高まるのです。
MACDヒストグラムを使う方法
MACDヒストグラムの設定方法
一方、レンジ相場の中でこまめに反応させたい場合は【9・17・7(上から順)】がおすすめであり、逆に長期的にホールドしたいのなら【19・39・9】を試してみてください。
MACDヒストグラムの活用方法
MACDヒストグラムは、シンプルに相場のトレンドや売買の比率を図る指標として活用できますが、よりダイレクトに利益に繋げたいのであれば、売買シグナルとして使うのがおすすめです。
参照:higedura
MACDヒストグラムの注意点
ヒストグラムのダマシに注意する
ヒストグラムは「山を形成した時」にトレンド転換の判断が可能ですが、実は頻繁に下図のようなダマシが発生し、そのままトレンドを継続してしまいます。
参照:higedura
ただし、よく見ると分かるようにヒストグラムが山を形成した一方で、MACDはデッドクロスを作っていません。
すなわち、ダマシを避けるには先ほど触れたサインのプロセスを順番に確認し、きちんとMACDがクロスしてからエントリーすれば、ある程度ダマシは回避できるでしょう。
基本的にレンジ相場には弱い
したがって、一定の値幅を往復する「レンジ相場」では、以下のようなチャートとなってしまい、そもそも機能しないのです。
参照:higedura
この状態ではどこでエントリーすれば良いかまったく判断できないので、原則としてMACDヒストグラムはトレンド相場で使うようにしましょう。
MACDヒストグラムは、相場のトレンドを判断するテクニカルチャートであり、通常のMACDをより分かりやすくし、エントリーの確度を高めることが可能です。
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西村剛(にしむらつよし)
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。システムトレードを使った定量分析と、これまでファンドマネジャーとして培ったファンダメンタルズ分析を融合した新しい視点で株式市場を分析し、初心者でもわかりやすい言葉を使った解説に定評がある。
著書に『株3年生の教科書(総合科学出版)』、『株2年生の教科書(総合科学出版)』、『実戦 空売りトレード(明日香出版社)』
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移動平均線の見方を初心者にわかりやすく解説
「ストキャスティクスってなに?」
「ストキャスティクスの設定はどうしたらいい?」 移動平均線の見方を初心者にわかりやすく解説
「ストキャスティクスをつかった取引手法は?」
ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスは オシレーター系 のテクニカル分析手法の一つです。
「%K(Fast)」と「%D(Slow)」の2本のラインが、売りゾーンまたは買いゾーンに入っているかで「買われすぎ」「売られすぎ」を判断します。
2本のラインのクロスポイントを売買シグナルとするため、視覚的にも判断しやすい指標ですよ!
ファストストキャスティクス:%Kと%Dの2本で構成
スローストキャスティクス:%DとSlow%Dの2本で構成
ストキャスティクスの見方と設定
%Kを算出する際の期間は、 9日間 に設定するのが一般的です。
5日間と14日間もよく使われますよ。
売買シグナル
買いシグナル:%Kが%Dを下から上へ抜いた
売りシグナル:%Kが%Dを上から下へ抜いた
ダイバージェンス
相場は高値(安値)を更新しているのに、ストキャスティクスが逆の動きを示すことがあります。
これをストキャスティクスの ダイバージェンス と言い、トレンド転換を示唆するサインです。
ストキャスティクスはレンジ相場で使おう
ストキャスティクスは レンジ相場 で使うのが有効ですよ。
なぜなら、レンジ相場に有効な逆張り手法と相性がいいからです。
売られすぎ買われ過ぎが判断できれば、「売られすぎなら買い」「買われすぎなら売る」と逆張りでのエントリーが出来ますよね。
RSIとの違いは?
ただしストキャスティクスはRSIと違っては、 ラインの交差での売買シグナル判断ができる ことです。
ストキャスティクスが使えるおすすめFX口座
低スプレッド・高スワップ!「外貨ex byGMO」
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 移動平均線の見方を初心者にわかりやすく解説 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 | ![]() マイナススワップが大きい | 150,000円 |
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・トルコリラなどの高金利通貨のスワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
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最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1000通貨(ドル/円なら5千円)から取引が可能!
スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社よ。
ストキャスティクスと移動平均線を使った取引手法
今回の手法は、移動平均線を同時に使用する順張りのトレンドフォローです。
ストキャスティクスは %Kと%Dを使用 、買われすぎ売られすぎゾーンは90%と10%をラインとします。
まず、移動平均線で大まかなトレンド方向を確認しましょう。
上昇トレンドの場合、ストキャスが10%を一度下回ったあとゴールドクロスが出たら次の足で買エントリー、%Kと%D両線ともが75%を超えたら利確決済です。
下降トレンドの場合、ストキャスが90%を一度上回ったあとデッドクロスがでたら次の足で売エントリー、%Kと%D両線ともが25%を下回ったら利確決済です。
ストキャスティクスは「買われすぎ」「売られすぎ」を判断する指標
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トレンド相場よりもレンジ相場に向いている
移動平均線と組み合わせると効果的
【シンプル】移動平均線を使った押し目買い・戻り売りの3つの判断方法【最強インジケーター】
テクニカル分析
こういう悩みを持った経験はないですか?
原則的に、トレンドは押し目や戻りをつけてジグザグと動くので、 押し目買い・戻り売りはトレンドフォローの基本です。
簡単なので、 FX初心者の方もFXを始めようと思っている方 も今回の内容をぜひ参考にしてみてください。
目次を用意しているので、興味のある部分だけでも読んでみてください。
移動平均線の反発のみを使う基本的な方法
移動平均線への反発で押し目・戻りを判断する
まずは、基本的な 「移動平均線での反発を使う」 という方法です。
なぜ移動平均線で反発するのか
この方法は、 移動平均線の見方を初心者にわかりやすく解説 グランビルの法則 という考え方に基づいています。
グランビルの法則というのは、アメリカの金融記者であるジョセフ・グランビルの考案した、 移動平均線とローソク足の位置関係から売り買いを判断する考え方です。
グランビルの法則によると、移動平均線が上昇中のとき、ローソク足が下降していても移動平均線が上昇中であれば、上昇トレンドは継続すると見ます。
実際のチャートでグランビルの法則の押し目・戻りを確認
赤い四角は、移動平均線が上昇中に、ローソク足が一時的に下降し、移動平均線を下に抜ける動きをしたあと、また移動平均線を上に抜け、上昇トレンドを継続しています。
なので、グランビルの法則による押し目買いの考え方に合致するので、買いのエントリーポイントだと考えます。
青い四角は、移動平均線が下降中に、ローソク足が一時的に上昇し、移動平均線を上に抜ける動きをしたあと、また移動平均線を下に抜け、下降トレンドを継続しています。
なので、グランビルの法則による戻り売りの考え方に合致するので、売りのエントリーポイントだと考えます。
押し目買い・戻り売りのダマシを回避する方法
ピンク色の四角のように、ローソク足が移動平均線を下に抜けて下降した後、再度移動平均線を上に抜けることなく、 上昇トレンドが終了してしまうことがあります。
この画像は、ピンク色の四角より右側がわかっているので、上昇トレンドの終了がわかりますが、形成中のチャートで判断するのは難しいです。
なので、ローソク足の移動平均線へのタッチや、移動平均線への下抜けでエントリーするのではなく、ふたたび移動平均線を上に抜けたことを確認した後に、買いのエントリーを行うことで、こういうダマシにひっかかりにくくなります。
チャートパターンと移動平均線を組み合わせる
チャートパターンを考慮して押し目・戻りを判断する
次に、応用的 な「チャートパターンと移動平均線を組み合わせる」 という方法です。
チャートパターンとは、簡単に説明すると、高値や安値を結んだ直線の形をもとに行うフォーメーション分析の方法や形そのもののことです。(始値や終値を結ぶ場合もあります。)
なぜチャートパターンと組み合わせるのか
代表的なチャートパターンには、ダブルトップ・ダブルボトム、三角保ち合い、ウェッジ、ヘッドアンドショルダーなどがあります。
「移動平均線の反発のみを使う基本的な方法」で紹介したような、高値切り上げ安値切り上げ・高値切り下げ安値切り下げが綺麗なジグザグの波形を描くトレンドなら、あまり必要ないかもしれませんが、
もっと複雑な値動きをしているときに有効です。
チャートパターンの形を抜けることで、売りと買いの均衡が崩れ、抜けた方向にローソク足は進むと考えます。
実際のチャートで、チャートパターンの押し目・戻りを確認
赤色の四角で、グランビルの法則に適った移動平均線の戻り売りの条件と、チャートパターンのブレイクという二つの根拠が揃います。
他のインジケーターと移動平均線を組み合わせる
他のインジケーターを使って、押し目・戻りを判断する
もう一つ、応用的な 「他のインジケーターと移動平均線を組み合わせる」 という方法です。
ご存知の通り、移動平均線以外にもRSI、MACD、ボリンジャーバンドなど、インジケーターはたくさん存在していて、移動平均線と合わせて、押し目・戻りを見極めるときに、有効な場合があります。
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