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ブローカーとは

ブローカーとは

出典:GAGA公式サイト

中国「脱北者ブローカー」コロナ下の活動実態が明らかに

ことし3月、中国・吉林省で行われた裁判で、他人を違法に越境(出入国)させようとした罪で、男女2人が有罪判決を受けた。2人が手助けしていたのは、北朝鮮から逃げてきた「脱北者」だ。新型コロナの影響で北朝鮮が厳重な国境封鎖を続ける中でも、活動を続ける「脱北者ブローカー」の実態がみえてきた。 ■脱北者「韓国に行くため…」 中国東北部にある吉林省・延辺朝鮮族自治州。北朝鮮と国境を接する地域で、国境沿いには対岸の北朝鮮の街並みを眺めるための展望台が設置されている場所もあるほど、互いの距離が近い場所だ。 裁判記録によると、2020年6月、この延辺朝鮮族自治州にある和竜市に、新型コロナ対策で厳格な国境封鎖を行っている北朝鮮から2人が脱北してきたという。この2人の証言によると、中国に渡ったのは、他の国を経由して、韓国に行くためだったという。 最終的にはこの計画は頓挫してしまうのだが、この2人を手引きしたのが、ことし3月の裁判で有罪判決を受けた北朝鮮籍の女ブローカー・李氏(53)と中国籍の男ブローカー・元氏(54)、さらに今回逮捕はされていないが、遠隔で指示をしていた韓国籍のA氏だ。 ■移動は「救急車」生活費は月5000円 厳しい監視の目をかいくぐり、北朝鮮から和竜市に着いた脱北者の2人は、A氏の指示のもと延吉市まで移動し、まず「脱北者ブローカー」の李氏と接触した。非合法に国境を越えた2人は、当然警察等から身を隠す必要がある。 およそ500キロ離れた遼寧省瀋陽にある潜伏先の住宅まで2人を移動させるため、李氏が用意したのは「救急車」。北朝鮮と国境を接する地域では、警察が脱北者対策などで検問を行うこともある。救急車は、このカムフラージュのためだったのだろう。数時間救急車に揺られた後、2人がたどり着いた潜伏先には、すでに他の脱北者3人がいたという。 潜伏先の生活は決して裕福なものではなかった。脱北者たちの生活事情について証言した李氏の夫によると、脱北者らに与えられた生活費は1か月あたりわずか300元、日本円で5340円。コンビニのサンドイッチが一つ10元ほどするので、1か月の生活費にしてはかなり少ない印象だ。 この2人は、瀋陽に到着した数日後には、部屋にいた3人と共に別のブローカー・元氏のいる山東省青島に向かうべく、1000キロ以上の道のりを再度救急車に乗って移動することになる。 ■契約書にサイン 政府支援金を支払い A氏は、あらかじめブローカーの元氏に対し、脱北者たちにある契約書にサインさせることを指示していた。内容は、脱北者が韓国にたどり着いたのち、韓国政府から脱北者へ支給される支援金をA氏に支払う、というもの。その代わりA氏は韓国に入るまでの「逃亡費用」やブローカーへの報酬を負担していた。 契約書はA氏側で作ったものを元氏に渡していたという。さらにA氏は脱北者らをベトナムやミャンマーなどと国境を接する中国南西部の雲南省に連れていくように指示、車で脱北者らを国境に移動させた後、A氏が手配した仲介人を通して密出国させる計画を立てていた。 瀋陽から青島へ移動してきた5人は、ここでさらに3人の脱北者と会うこととなる。ただ、人数が増えたことがあだになったのか、この青島の潜伏先で中国警察にまとめて拘束されることとなった。ブローカー2人も逮捕されたが、裁判時点まで遠隔で指示していたA氏は逮捕を逃れているという。 ■ブローカーの刑・報酬は 今回の件で、脱北者らがその後どうなったかは明らかになっていない。現在は国境を閉ざしている北朝鮮だが、コロナ前であれば中国警察はこれらの脱北者を強制帰国させていた。北朝鮮では厳しい罰を受けることになるだろう。 一方、この他人を不法に越境させようとした罪で有罪判決を受けたブローカーの李氏は、懲役1年2か月と罰金8000元(約14万円)、元氏は懲役1年(執行猶予1年)罰金5000元(約9万円)となった。 また違法所得として李氏からは3万2070元(約57万円)、元氏からは2万元(約35万円)が没収されている。明確に示されてはいないが、これが2人の報酬だったとみられる。 コロナ下で中朝国境の厳戒態勢が敷かれる中でも、脱北者は後を絶たず、これが“ビジネス”になっている実態が裁判記録から明らかになった。ただ北朝鮮の現在の様子がどのようになっているのか、脱北者の証言は含まれていなかった。 ※画像:延辺朝鮮族自治州から撮影した中朝国境(右岸が北朝鮮・2021年8月)

映画『ベイビー・ブローカー』レビュー

印象的なタイトルの通り、『ベイビー・ブローカー』は赤ちゃんの人身売買を題材にした物語。ある日とある女性が赤ちゃんポストに子どもを入れるが、その職員はよもやの人身売買の商人で、翌日からなるべく高い値段で売り手を見つけようと動き出す。しかし彼らにとって誤算だったのは、母親が翌日赤ちゃんが連れ去られたことに気付いて、彼らに直接迫ったことだ。「どうせ売るなら私も連れて行って。なるべく高い値段で買わせて」と語る母親を連れて、彼らは4人で買い手を探しに奔走する……というのが、今作の簡単なあらすじである。

まず大前提として、この作品を語るではほぼほぼ『万引き家族』の既視感は必ずついて回ると思う。『万引き家族』が好きな人は『ベイビー・ブローカー』も好きだし、また逆も然り……という、単純に制作監督が同じなことによって起きやすいあるあるだ。ただ『万引き家族』が生活困窮で仕方なく万引きをしていた偽家族だとするなら、こちらは更にディープ。何故ならこのグループは加害者と被害者が、ほぼWin-Winで行動を共にする家族でも何でもない関係性なのだから。

そんな歪な彼らがいつしかひとつの家族として距離を縮めていく流れは、まさしく唯一無二。この点に関しては『万引き家族』と比較してもこちらの方が好み、という人は決して少なくないだろうし、作りとしても良く出来ていた。こうした雰囲気重視の作品にありがちな冗長な感じも然程なかったので、この点を鑑みればかなり評価は高くなることだろう。重苦しい展開になると思いきや意外にキャッチーなのも◯。

ただ、この作品には他の映画にはない魅力がたっぷりと秘められている。目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、全体を包む無言の意思というか、何も言わずとも目の動きでYesとNoが分かる没入度は、実は韓国映画としては稀有だったり。そもそも赤ちゃんの売買というあまりにダークな世界をこのオチでまとめた脚本だったり……。『母と父の行為によってこの世に産まれてしまった』という、悲しき幸せと葛藤を描く『ベイビー・ブローカー』。一体何が正解だったのかは、この映画を観た誰もが分からないはず。

ストーリー★★★★☆
コメディー★★★☆☆
配役★★★★★
感動★★★☆☆
エンタメ★★★☆☆

総合評価★★★★☆

中国「脱北者ブローカー」コロナ下の活動実態が明らかに

ことし3月、中国・吉林省で行われた裁判で、他人を違法に越境(出入国)させようとした罪で、男女2人が有罪判決を受けた。2人が手助けしていたのは、北朝鮮から逃げてきた「脱北者」だ。新型コロナの影響で北朝鮮が厳重な国境封鎖を続ける中でも、活動を続ける「脱北者ブローカー」の実態がみえてきた。 ■脱北者「韓国に行くため…」 中国東北部にある吉林省・延辺朝鮮族自治州。北朝鮮と国境を接する地域で、国境沿いには対岸の北朝鮮の街並みを眺めるための展望台が設置されている場所もあるほど、互いの距離が近い場所だ。 裁判記録によると、2020年6月、この延辺朝鮮族自治州にある和竜市に、新型コロナ対策で厳格な国境封鎖を行っている北朝鮮から2人が脱北してきたという。この2人の証言によると、中国に渡ったのは、他の国を経由して、韓国に行くためだったという。 最終的にはこの計画は頓挫してしまうのだが、この2人を手引きしたのが、ことし3月の裁判で有罪判決を受けた北朝鮮籍の女ブローカー・李氏(53)と中国籍の男ブローカー・元氏(54)、さらに今回逮捕はされていないが、遠隔で指示をしていた韓国籍のA氏だ。 ■移動は「救急車」生活費は月5000円 厳しい監視の目をかいくぐり、北朝鮮から和竜市に着いた脱北者の2人は、A氏の指示のもと延吉市まで移動し、まず「脱北者ブローカー」の李氏と接触した。非合法に国境を越えた2人は、当然警察等から身を隠す必要がある。 およそ500キロ離れた遼寧省瀋陽にある潜伏先の住宅まで2人を移動させるため、李氏が用意したのは「救急車」。北朝鮮と国境を接する地域では、警察が脱北者対策などで検問を行うこともある。救急車は、このカムフラージュのためだったのだろう。数時間救急車に揺られた後、2人がたどり着いた潜伏先には、すでに他の脱北者3人がいたという。 潜伏先の生活は決して裕福なものではなかった。脱北者たちの生活事情について証言した李氏の夫によると、脱北者らに与えられた生活費は1か月あたりわずか300元、日本円で5340円。コンビニのサンドイッチが一つ10元ほどするので、1か月の生活費にしてはかなり少ない印象だ。 この2人は、瀋陽に到着した数日後には、部屋にいた3人と共に別のブローカー・元氏のいる山東省青島に向かうべく、1000キロ以上の道のりを再度救急車に乗って移動することになる。 ■契約書にサイン 政府支援金を支払い A氏は、あらかじめブローカーの元氏に対し、脱北者たちにある契約書にサインさせることを指示していた。内容は、脱北者が韓国にたどり着いたのち、韓国政府から脱北者へ支給される支援金をA氏に支払う、というもの。その代わりA氏は韓国に入るまでの「逃亡費用」やブローカーへの報酬を負担していた。 契約書はA氏側で作ったものを元氏に渡していたという。さらにA氏は脱北者らをベトナムやミャンマーなどと国境を接する中国南西部の雲南省に連れていくように指示、車で脱北者らを国境に移動させた後、A氏が手配した仲介人を通して密出国させる計画を立てていた。 瀋陽から青島へ移動してきた5人は、ここでさらに3人の脱北者と会うこととなる。ただ、人数が増えたことがあだになったのか、この青島の潜伏先で中国警察にまとめて拘束されることとなった。ブローカー2人も逮捕されたが、裁判時点まで遠隔で指示していたA氏は逮捕を逃れているという。 ■ブローカーの刑・報酬は ブローカーとは 今回の件で、脱北者らがその後どうなったかは明らかになっていない。現在は国境を閉ざしている北朝鮮だが、コロナ前であれば中国警察はこれらの脱北者を強制帰国させていた。北朝鮮では厳しい罰を受けることになるだろう。 一方、この他人を不法に越境させようとした罪で有罪判決を受けたブローカーの李氏は、懲役1年2か月と罰金8000元(約14万円)、元氏は懲役1年(執行猶予1年)罰金5000元(約9万円)となった。 また違法所得として李氏からは3万2070元(約57万円)、元氏からは2万元(約35万円)が没収されている。明確に示されてはいないが、これが2人の報酬だったとみられる。 コロナ下で中朝国境の厳戒態勢が敷かれる中でも、脱北者は後を絶たず、これが“ビジネス”になっている実態が裁判記録から明らかになった。ただ北朝鮮の現在の様子がどのようになっているのか、脱北者の証言は含まれていなかった。 ブローカーとは ※画像:延辺朝鮮族自治州から撮影した中朝国境(右岸が北朝鮮・2021年8月)

映画【ベイビー・ブローカー】あらすじ・キャスト紹介・ちょっと感想

映画【ベイビー・ブローカー】


出典:GAGA公式サイト

【ベイビー・ブローカー】あらすじ・キャスト・感想

【ベイビー・ブローカー】あらすじ

【ベイビー・ブローカー】キャスト

ソン・ガンホ(ハ・サンヒョン役)

映画【ベイビー・ブローカー】キャスト|ソン・ガンホ(ハ・サンヒョン役)


出典:GAGA公式サイト

1967年1月17日、韓国・金海市生まれ
『JSA』(2000)
『観相師-かんそうし-』(2013)
『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(2017)
『パラサイト 半地下の家族』(2019)

カン・ドンウォン(ユン・ドンス役)

映画【ベイビー・ブローカー】キャスト|カン・ドンウォン(ユン・ドンス役)


出典:GAGA公式サイト

ぺ・ドゥナ(アン・スジン役)

映画【ベイビー・ブローカー】キャスト|ぺ・ドゥナ(アン・スジン役)


出典:GAGA公式サイト

1979年10月11日、韓国・ソウル特別市生まれ
「秘密の森」(2017)
「最高の離婚 ~Sweet Love~」(2018)
「キングダム」(2019)
「静かなる海」(2021)

IU / イ・ジウン(ムン・ソヨン役)

映画【ベイビー・ブローカー】キャスト|IU / イ・ジウン(ムン・ソヨン役)


出典:GAGA公式サイト

1993年5月16日、韓国・ソウル特別市生まれ
「麗 ~花萌ゆる8人の皇子たち~」(2016)
「マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~」(2018)
「ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~」(2019)

イ・ジュヨン(イ刑事役)

映画【ベイビー・ブローカー】キャスト|イ・ジュヨン(イ刑事役)


出典:GAGA公式サイト

【ベイビー・ブローカー】感想

『この世に生まれなければ良かった命など存在しない』
と綺麗事を言うのは簡単ですが、彼らが身を置く現実は思う以上に厳しく、残酷なのでしょう。
そんな重い題材を、淡々と描く映画【ベイビー・ブローカー】。

映画『ベイビー・ブローカー』レビュー

印象的なタイトルの通り、『ベイビー・ブローカー』は赤ちゃんの人身売買を題材にした物語。ある日とある女性が赤ちゃんポストに子どもを入れるが、その職員はよもやの人身売買の商人で、翌日からなるべく高い値段で売り手を見つけようと動き出す。しかし彼らにとって誤算だったのは、母親が翌日赤ちゃんが連れ去られたことに気付いて、彼らに直接迫ったことだ。「どうせ売るなら私も連れて行って。なるべく高い値段で買わせて」と語る母親を連れて、彼らは4人で買い手を探しに奔走する……というのが、今作の簡単なあらすじである。

まず大前提として、この作品を語るではほぼほぼ『万引き家族』の既視感は必ずついて回ると思う。『万引き家族』が好きな人は『ベイビー・ブローカー』も好きだし、また逆も然り……という、単純に制作監督が同じなことによって起きやすいあるあるだ。ただ『万引き家族』が生活困窮で仕方なく万引きをしていた偽家族だとするなら、こちらは更にディープ。何故ならこのグループは加害者と被害者が、ほぼWin-Winで行動を共にする家族でも何でもない関係性なのだから。

そんな歪な彼らがいつしかひとつの家族として距離を縮めていく流れは、まさしく唯一無二。この点に関しては『万引き家族』と比較してもこちらの方が好み、という人は決して少なくないだろうし、作りとしても良く出来ていた。こうした雰囲気重視の作品にありがちな冗長な感じも然程なかったので、この点を鑑みればかなり評価は高くなることだろう。重苦しい展開になると思いきや意外にキャッチーなのも◯。

ただ、この作品には他の映画にはない魅力がたっぷりと秘められている。目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、全体を包む無言の意思というか、何も言わずとも目の動きでYesとNoが分かる没入度は、実は韓国映画としては稀有だったり。そもそも赤ちゃんの売買というあまりにダークな世界をこのオチでまとめた脚本だったり……。『母と父の行為によってこの世に産まれてしまった』という、悲しき幸せと葛藤を描く『ベイビー・ブローカー』。一体何が正解だったのかは、この映画を観た誰もが分からないはず。

ストーリー★★★★☆
コメディー★★★☆☆
配役★★★★★
感動★★★☆☆
エンタメ★★★☆☆

総合評価★★★★☆

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